部落解放同盟奈良県連、奈交交通

 4月16日早朝、紀伊田辺から一路、奈良に向かいました。JR奈良駅に降り立つと、外国人の観光客であふれていました。自動改札口でも長蛇の列です。

 早速、JR奈良駅前の三条フロントを訪ね、乗務員の皆様と意見交換をしました。短時間でしたが、インバウンドによるトラブルなど多くの方から話を聞けました。その後、部落解放同盟奈良県連を伺い、これまでの尽力に対し御礼を申し上げるとともに、意見交換では「インターネットによる差別がある。裁判中のサイトについては削除しているが、ミラーサイトまで削除はできない」など新たな問題について指摘を受けました。私からは「人権をないがしろにする安倍政権に対して、声を上げて変えていかなければならない」と述べるとともに、差別の深刻さを痛感しました。

 次に奈良観光バス労組を訪ねました。2度目の訪問です。役員の皆様と観光バスの現状について意見を交わしました。丁度、研修中のガイドさんたち8名も会いに来てくれました。私からは、育児や介護をしながらも働ける社会制度を創っていきたいと訴えました。

 午後から奈交自動車整備労組を訪問し、奈交自動車整備会社の工場内を見学し一番に驚いたのは、工場に多くの若者がいたことです。自動車整備を経験してきた私にとって、若者が整備に従事してくれていたことに感動しました。引き続き社長と常務の紹介を受け、私からは「整備は縁の下の力持ちと言われるが、労働条件が厳しい。昔は冷房もなく油まみれで整備をしていた」と述べると、社長は「自動運転で今後どうなるか分からないが、整備は大事な仕事で、安全・安心が第一だ」と応えました。

 奈良近鉄タクシー労組を訪問、委員長をはじめ三役と奈良県下のタクシー業界の現状に意見交換をしました。4月16日から迎車料金の設定をしたことやよりきめ細かなサービス求められることなど報告を受けました。その後、各駅で待機しているタクシーを視察しました。

 

 13時30分から奈良交通労組中央委員会であいさつをしたあと、16時30分からはじまった私鉄奈良県連春闘総括集会に参加しました。来賓として連合奈良の西田会長とともに紹介を受け、私からは「昔、組織内議員がいた頃は交通政策要請行動で財務大臣、国交大臣が対応していた。今は課長または課長補佐だ。政治力をつけなければならない。101兆円の国家予算のうち膨大な防衛費を割り当てるのであれば、インフラとして交通運輸に割り当てるべきだ」「今、地域間格差、企業間格差がある。そんな社会よりも共助・公助のある社会を創っていきたい」と述べました。

2019年04月17日